中小企業のための商社だ。少ロットや特殊サイズや素材などを理由に、日本国内入手困難な製品の調達も可能。

シール製品の取扱説明書：

• シール製品の使用について
  • シール製品はカタログ類に記載されている使用条件範囲でおつかいください。
  • シール製品はシール以外の用途に使用しないでください。
  • シール製品には追加工をしないでください。
  • シール製品の性能を最大限に発揮するためにも、シールは正しい寸法、材質、形状のものをお選びください。

• シール製品の保管について
  • 保管、輸送にあたっては火気は厳禁です。
  • ゴム製品は気温や湿度等の影響で変形したり縮んだりすることがありますので、直射日光を避け、湿度の低い冷暗所に保管してください。
  • 熱や放射線及びオゾンの発生しやすい機器（たとえば、電動機）から隔離、遮断してください。
  • 製品を大量に重ねたり、重量物を上に載せたりすると、”きず”がついたり変形してしまうこともありますので、注意してください。
  • パッキンは長期保管に適するように包装されていますので、使用する場合以外はそのまま保管してください。
  • 一次包装から、パッキンの一部を取り出して使用する場合は、異物の付着、混入に注意して残りのパッキンを元通りに包装から保管してください。
    （そのまま、釘に吊り下げたり、紐などで固く結んだまま放置しておきますと、”きず”がついたり変形してしまいますので注意してください）。
  • 保管状態にもよりますが、上記のような十分管理された環境であっても3年以上の長期保管(✽1)は、経年劣化の危険があるため、推奨しておrません。
    (✽1)日本油空圧工業会企画JAPAS004(空気圧用シールの一般取扱基準）による。

• シール製品取付上の注意
  • シール製品を取付る場合は、必ず弊社の推奨する手順に従ってお取付けください組込要領書が必要な場合には弊社シール営業部までお問い合わせください。
  • シールを組込むハウジングやスタッフィングボックス、シリンダー、フランジ等、シールが接触する部分に傷やよごれ、錆、損傷がないことを組込み前にご確認ください。
  • シールの組込み、接着加工にあたっては、必ず設備の電源を切り、安全に十分注意を払って行ってください。
  • 溶剤や接着剤を使用するときは、十分換気をしてください。また、作業現場での火気は厳禁です。
  • 溶剤や接着を現場に放置しないでください。

• シール製品の廃棄について
  【使用済み品の取り扱いについて
  • シール製品は燃やさないでください。有害ガスが発生します。
  • シール製品は産業廃棄物として、各自治体の条例に基づき適切に処理願います。