トレランスリング AN, BN, AL, (HV, SV, HVL, SHM)

SESならではの独自サービス:トレランスリング
・ お客様から図面をいただければ、あらゆる種類のトレランスリングを製作できます。
・ ご注文に応じて、さまざまな幅のトレランスリングを製作できます。
・ お客様がお求めになる超高温対応など、さまざまな材質のトレランスリングを製作します。

トレランスリング

  • 弾性をもつ波形スチール片で製作された高性能なバネ鋼リングです。
  • 機構内部の部品をつなぐリングです。
  • 機構内部の軸受とシャフトの溝に嵌め合わせます。

概要
トレランスリングは、長年にわたって機器や機械の内部に配置された部品間をしっかりつなぐファスナーリングです。
幅広い用途に適用され、各種機構を支える機械部品として、その効果が世界的に認められています。軸と軸受の溝にトレランスリングを取付けることで、対抗方向の圧縮力を吸収します。

1. 利点:
トレランスリングには、技術的な利点があることはもちろん経済的な 利点もあります。

  • 迅速に取付による低コスト化
  • 公差許容度の幅が広い
  • 高トルク伝導性能がある
  • キー溝やピン、スクリュー等の部品を必要としない低コスト 構造
  • 高温や熱膨張に対応できる
  • 振動を吸収する
  • 化学物質による腐食に耐性がある
  • 部品間の不調整を補う
  • 部品間で異なる熱膨張係数の差を吸収する

2. 製造国: スイス製

3. 形状・タイプ
トレランス・リング装着のために、BN、AN,ALという3タイプが用意されています。
これらは他社のHV,HVL,HVT,SVといったタイプに相当しています。

BNタイプ
標準的な孔径寸法に適合します(シャフトを問いません)。
トレランスリングはシャフトを覆い、シャフトは所定の位置に押し付けられます。
平坦なエッジ面はリングの内側になります。

Toleranzring BN  Form BN

ANタイプ

標準的なシャフト寸法に適合します(ハウジング孔径は問いません)。
トレランスリングの平坦なエッジ面は外側にして、孔径内に納めます。
トレランスリングは、僅かに隙間のある状態で製作されており、取付時の孔径にしっかりと密着します。

Toleranzring AN  Form AN

AL タイプ

小さなロール・ベアリングの取付に適したANシリーズの特殊カーブタイプ(ハウジング孔径は問いません)

Toleranzring AL Form AL

4. 材質
トレランスリングは、高品質なバネ鋼とステンレス鋼(SUS)の2種類があります。
多くのトレランスリングは、温度耐性や化学的耐性に優れるステンレスバネ鋼から製作されます。
小さなサイズのトレランスリングには、カーボンバネ鋼が使用されます。
転送トルクと半径荷重に関しては、カーボン鋼のトトレランスリングがステンレス鋼のものより若干高めにな ります。製品参照ナンバーに付されたハイフン末の数字は各材質を示し、5はステンレス鋼、0はカーボン鋼と なっております。
孔径8mmまでのBNリングは、通常カーボン鋼であり、それ以上のサイズのものはステンレス鋼です。 孔径10mmまでのANリングは、通常カーボン鋼であり、それ以上のサイズのものはステンレス鋼です。 ALリング・シリーズはステンレス鋼のみであり、求めに応じてカーボン鋼のものを製作します。

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サンプル送付やより詳しい情報が必要な場合には、スイス・エンジニアリング・シールまでお問い合わせください。

製品紹介